人を、育てる
名所の知識より先に、伝えたいという気持ちを。ガイドは一日にしてならず。学び合いのなかで、地域を語れる人を少しずつ増やしていきます。
私たちについて
なまはげエリアは、秋田県男鹿市を拠点とする市民ボランティアの取り組みです。 男鹿半島を訪れる方々への観光ガイドや、各種観光振興の現場へのボランティア参画を通じて、 地域の魅力を「伝える人」を育てています。
観光は、ただ名所を巡ることではありません。ナマハゲの民俗、荒々しい日本海の海岸線、 人々の暮らしの物語を、案内人自身の言葉で手渡していく。その一つひとつの出会いが、 地域への誇りと、次の担い手を育てる「社会教育」につながっていくと、私たちは考えています。
私たちが大切にすること
名所の知識より先に、伝えたいという気持ちを。ガイドは一日にしてならず。学び合いのなかで、地域を語れる人を少しずつ増やしていきます。
ナマハゲの荒々しさも、海辺の暮らしの静けさも。飾らない男鹿の姿を、訪れた人の記憶に残る物語として手渡します。
祭りも、景観も、語りも。守るだけでなく、次の世代が受け取りたくなるかたちで未来へつないでいくことを目指します。
取り組み
案内する。育てる。守る。つなぐ。私たちの活動は、この四つの動詞でできています。
入道崎、寒風山、なまはげ館など、男鹿半島の見どころを地元の視点で案内。団体・個人、季節に応じたコースをご一緒します。
なまはげ柴灯まつりをはじめとする地域行事の運営支援。訪れる方に民俗の背景を伝え、次世代へと受け渡していきます。
ガイド養成の勉強会や語り部ワークショップを開催。地域の歴史や自然を学び、「伝える力」を持つ人材を育てます。
住民・観光事業者・行政をつなぎ、来訪者を温かく迎える地域づくりへ。清掃や景観保全など、暮らしの現場にも関わります。
男鹿半島
日本海に鋭く突き出した半島。荒々しい海と、鬼の伝承と、そこに生きる人々。
大晦日の夜、家々を巡り怠け心を戒める来訪神。国の重要無形民俗文化財であり、ユネスコ無形文化遺産にも登録された、男鹿の魂です。
芝生の台地が日本海へと落ち込む半島の突端。白と黒の縞模様の灯台が立ち、夕陽の名所として知られています。
雪の真山神社を舞台に、松明の炎となまはげが乱舞する冬の祭典。「みちのく五大雪まつり」のひとつに数えられます。
芝生に覆われた回転展望台のある山。頂からは半島全体と日本海、白神山地までを一望できます。
年間の活動
男鹿の一年は、祭りと自然のリズムでめぐります。季節ごとに、活動のかたちも変わります。
雪どけの寒風山を歩き、新しいガイドコースを下見。新年度のボランティア募集と勉強会が始まります。
入道崎の夕陽、なまはげ立像、海岸線のジオサイト。来訪者がもっとも増える季節、ガイドの出番も最多に。
紅葉の八望台、地域の収穫。語り部ワークショップを重ね、冬の大祭に向けた準備を進めます。
大晦日のナマハゲ行事、そして2月の柴灯まつり。運営を支え、雪の男鹿の魅力を全国へ発信します。
参加する
地元の方も、男鹿を好きになった方も。年齢も経験も問いません。 まずは一度、私たちの活動をのぞいてみてください。
下のフォームから、興味のある活動をお知らせください。
実際のガイドや行事に同行し、雰囲気を体験します。
勉強会で地域を学び、少しずつ案内人としてデビュー。
* 活動は無償のボランティアが中心です。交通費等の取り扱いは活動内容により異なります。
お問い合わせへ参加者の声
案内した方が「男鹿のことが好きになった」と言ってくれた瞬間が、いちばんの報酬です。自分の育った土地を、あらためて好きになれました。
移住してすぐに参加しました。地域の人と自然につながれて、いまでは柴灯まつりの運営にも関わっています。知らない土地が「わが町」になりました。
祖父がなまはげの担い手でした。語り部の勉強会で民俗の背景を学び直し、いま子どもたちに伝える側に立っています。継いでいく実感があります。
お問い合わせ
活動への参加、ガイドのご依頼、取材や視察のご相談など。 いただいたメッセージには、担当者より順次ご返信いたします。
mihani@namahagearea.org 宛にメッセージを送信しました。